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パン野ゆり
FOOD | 2024.5.27

パン野ゆりさんが〈RITUEL 虎ノ門〉のアフタヌーンティーを初体験。

「物心ついた時からパンが身近にあった」と話すパン野ゆりさんがこれまでに食べたパンは1万個以上、日本全国訪れたベーカリーは数えきれないほど! そんな生粋のパンラバーが、今年2月にSELECT by BAYCREW’Sにオープンした〈RITUEL 虎ノ門〉のアフタヌーンティーを初体験。ベーカリーが焼き上げるベイク(焼き菓子)を主役にしたアフタヌーンティーということで、パン野さんが実食レポート!

Photo: Hiromichi Uchida / Text: Emi Suzuki / Edit: Shigeo Kanno
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パン野ゆり

おしゃれで洗練された世界観が広がる〈RITUEL〉の旗艦店。

幾度と食べた〈RITUEL〉のパンは、シグネチャーともいえる渦巻き状の「エスカルゴ」がお気に入りです。虎ノ門ヒルズのこの店舗は初訪問! 他の店舗と世界観が全く異なり、天井が高くて広々としていて開放的。デイリー使いできるブーランジェリーカフェと、ちょっぴり背伸びして利用したいブラッスリーどちらも洗練された雰囲気で、さすが〈RITUEL〉最大規模の旗艦店ですね。

〈RITUEL〉旗艦店
〈RITUEL〉旗艦店
〈RITUEL〉旗艦店

早速パンコーナーをのぞいてみると、こだわり抜いたパンのオンパレードでワクワクが止まらない!フランスの古き良き製パン技術をベースに、20種類以上の小麦粉を使い分けながら自家製酵母、低温長時間発酵を取り入れた自慢の製法のもとに作られているので、小麦の芳醇な香りが食欲をそそりますね。初訪問するベーカリーでは必ずバケットをゲットするのがマイルールなので、最後に買って帰ります。

〈RITUEL〉でのパン野ゆり
〈RITUEL〉でのパン野ゆり

ベイク(焼き菓子)を主役にしたアフタヌーンティーは珍しい!

今日はブラッスリーでアフタヌーンティー(5,800円)をいただきます。ベイクを主役にしたアフタヌーンティーって珍しいですね。でもベーカリーのベイクって実は奥が深いです。職人さんが小麦粉を知り尽くしているから、パンを美味しく焼き上げる店は、ベイクも必ず美味しい。それにブラッスリーの料理は、代々木上原の〈MAISON CINQUANTECINQ(メゾン サンカクトサンク) 〉でおなじみのシェフ・丸山智博さんが監修されているので、期待値上がりますね。

〈RITUEL〉アフタヌーンティー
パン野ゆり

〈RITUEL〉のアフタヌーンティーは、Premier(最初の一皿)、Bake Selection、Assiette Dessertの3皿のコース仕立て。まず運ばれてきたプティガトーとセイボリー6種類が並ぶPremierに一瞬で心奪われます。中央に鎮座する苺のグラススープは華やかでなんとも愛らしいビジュアル。〈RITUEL 虎ノ門〉では、ヨーロッパで日常的に行われているスープとベーカリーを楽しむ文化を取り入れているそうで、スープにも並々ならぬこだわりが。苺の甘みと酸味のバランスが絶妙で、ローズマリーの爽やかさがアクセントになったさらっとしたスープで、これからのアフタヌーンティータイムの気分を高めてくれます。

〈RITUEL〉アフタヌーンティー
パン野ゆり

パンを使用している生ハムとコンテチーズのカナッペや鴨肉のミニバーガーはさすがのクオリティ。あと驚いたのがココットに入ったピスタチオのブリュレ。ピスタチオクリームに抹茶を忍ばせることで、濃厚かつ深い味わいに! とろとろで、こういうテクスチャーのクリームに出会うと、どうしてもパンにつけて食べたくなるんですよね。

主役のベイクはワゴンサービスで、自分の好きなものをチョイス。

ベイク類はワゴンサービスで登場。フィナンシェ、全粒粉スコーン、季節フルーツのガレット、カヌレ、シューパリジャン、キッシュロレーヌ、ブリオッシュタルトの7種類の中から4種類をチョイスするなんて、迷って選べない! だけどワゴンサービスってどうしてこんなに心が躍るんだろう?

フィナンシェ、全粒粉スコーン、季節フルーツのガレット、カヌレ、シューパリジャン、キッシュロレーヌ、ブリオッシュタルト
パン野ゆり

ベイクはどれも小麦粉の豊かな風味と上質なバターの香りが広がり、リッチなお味。やはり“パンが美味しい=ベイクも美味しい”の方程式は間違っていなかった! 特に気に入ったのが全粒粉スコーン。小麦粉の力強さ、全粒粉ならではの香ばしさとバターのコクが相まって、しっとり&ほろほろ食感。この食感は初めてかも! フィナンシェ、全粒粉スコーン、カヌレ、シューパリジャンはブーランジェリーカフェで販売しているから、こちらもおみやげにゲットして帰ります。

アーティスティックなフルーツのパブロヴァが、アフタヌーンティーを締めくくる。

最後に運ばれてきたのが苺のパブロヴァ。フルーツは季節替わりだそうですが、神ルックスですね。ラスボス感があって、豪華なアフタヌーンティーの締めくくりにふさわしい(笑)。サクサク、ほろほろと崩れるメレンゲの甘みの中に、爽やかでみずみずしい苺の酸味が際立ち、口の中で幸せが満たされる! チェリーのソルベとも好相性で、口の中をさっぱりリセットしてくれますね。

苺のパブロヴァ
苺のパブロヴァ

ベイクを主役にしたアフタヌーンティーと聞いて、ずっしり重たいかなと思っていたんですが、どれも軽やかな味わいに仕上げってあって、ペロリといただけました。ドリンクも約20種類がフリーフローで楽しめるので、長居必至ですね。季節によって替わるメニューもあるそうなので、季節ごとに訪れたい! それに夜の雰囲気も素敵そうで、ディナータイムもベーカリーと共に食事が進むシャルキュトリーやパスタが味わえるそうなので、今度はディナーに来たいです。

※現在、苺を使用したアフタヌーンティーは、終了しております。
5月27日からは、サマーフルーツアフタヌーンティーがスタートし、夏に先駆けて甘い南国フルーツの代表格であるマンゴーと柑橘系を使用したアフタヌーンティーがお愉しみいただけます。