SELECT by BAYCREW’Sのキーマンたちに聞く「20の質問」。紺野浩靖/ ÉDIFICEコンセプター
本企画『People』では、〈SELECT by BAYCREW’S〉に関わるキーマンたち20の質問を投げかけ、彼らの好きなモノやコト、リアルな気分を伺います。
カジュアルからフォーマルまでメンズウェアのセレクトを手がける、紺野浩靖さんのファッションと身近な話。
Q1. 座右の銘は?
A1. 継続は力なり。
Q2. 趣味は?
A2. サバゲー、テンカラ、あとはウィンタースポーツ。アクティブなことが好きで、体を動かすことが仕事の活力になっています。あと結構、格好から入るタイプなんです(笑)。
Q3. 今、ハマっていることは?
A3. 10数年ぶりに、ゴルフにハマっています。練習場には週1回、コースは月2回ほどのペース。
Q4. 日々の必需品は?
A4. グレイヘアーになってからしっくりくるようになった〈オリバーピープルズ〉のカスタムツートンカラーのサングラス。僕は眼が光に弱くてサングラスが欠かせません。
Q5. 勝負メシは?
A5. 寿司です!かしこまった高級店より、むしろ回転寿司の方が好きかもしれません(笑)。東京でもよく行きますし、地元の北海道では〈回転寿司トリトン〉がオススメです。
Q6. 愛車は?
A6. 数年前まで、〈LEVEL〉のピストバイクに乗っていましたが今は手放してしまいました。
Q7. これから買いたいものは?
A7. 北海道にいた頃に乗っていた、フォルクスワーゲン・ビートルがまた欲しい。
Q8. これから始めたいことは?
A8. 先輩に教わった禅に興味があります。集中力を高める効果があるそうです。
Q9. 落ち着く場所は?
A9. 自然。
Q10. いちばんの宝物は?
A10. お世話になった周りの方々。
Q11. 休日の過ごし方は?
A11. 家族や友人とのんびり過ごします。最近はゴルフにも行きます。
Q12. センスが良いと思う人は?
A12. 他人に関係なく人生を楽しんでいる方。
Q13. 好きな映画は?
A13. ハッピーエンドの作品がいちばんです。複雑なストーリーはちょっと苦手ですね。
Q14. 好きな写真集は?
A14. ÉDIFICEに入社して初めて買ったロベール・ドアノーの写真集は思い出に残っています。そこに写る被写体のマフラーの巻き方を真似したり、ファッションにも影響を受けました。その頃パリに行った事がなかったので、街並みを想像して楽しく見ていました。
Q15. 好きな音楽は?
A15. ジャズはストレスなく聴けるので、移動の時と考えごとをする時はよく聞きます。
Q16. 今のファッションの気分は?
A16. 仕立ての良い物と古着を組み合わせた着こなしが好きです。古着が高騰していますが、それを贅沢品としてではなく、あくまでも着古した味わいのあるものとして取り入れたいです。
Q17. 思い出のスーツは?
A17. 初めて買ったÉDIFICEのオリジナルスーツ。英国製のチョークストライプの生地を使った段返り3つボタンのジャケットなんですが、やはりベーシックなものって普遍的な魅力がありますよね。それ以降、何十着と袖を通してきましたが、この一着は飽きがこなくて、いつの時代も着やすい。こんなに長い付き合いになるとは、買った時には思いませんでした。
Q18. 好きなファッションアイコンは?
A18. ショーン・ステューシーさん。おしゃれって、何を取捨選択して自分のスタイルを築くかだと思うんです。その点、ショーンさんは、自然体でありながら、髪型、着こなし、体型とかのバランスが整っていて完璧。ファッションアイコンではありませんが、たまたますれ違う街行く人の中にも同じ印象を抱くセンスのある方はいます。
Q19. 自分史上最も刺激的な国は?
A19. 初めての海外だったLAも混沌としたパリも印象深いですが、なんだかんだで日本ですね。伝統から現代的な文化までいろいろな側面があって、カルチャーを編集して新しいものを生み出す能力にも長けているから、常に、街に刺激が溢れているなと感じます。
Q20. フレンチトラッドに欠かせないものは?
A20. ルールにとらわれない柔軟性と上品さ。A18でお話した、自然体なおしゃれもフレンチトラッドに欠かせない心構えだと思います。