SELECT by BAYCREW’Sのキーマンたちに聞く「20の質問」。長尾悦美/フリーランス クリエイティブディレクター
本企画『PEOPLE』では、<SELECT by BAYCREW’S>のキーマンたちに20の質問を投げかけ、彼らの好きなモノやコト、リアルな気分を伺います。
今回は、クリエイティブディレクターの長尾悦美さんです。
新たにデニムコンセプトショップ〈THENIME〉を監修する彼女の素顔に迫ります。
Q1. 座右の銘は?
A. 細かい事は気にしない。
Q2. 趣味は?
A. 旅行です。バイイングを兼ねて、毎月どこかしら海外へ。
Q3. 今、ハマっていることは?
A. 写真を撮ること。カメラは《GR III x》を愛用しています。最近Instagramにアップしている写真は、ほとんどこのカメラで撮ったもの。
Q4. 日々の必需品は?
A.スマートホン。
Q5. 勝負メシは?
A. 特に決めてないけど、海外から帰国すると納豆ご飯が無性に食べたくなる。
Q6. 愛車は?
A. 移動は基本、電車か徒歩。おしゃれなeバイクが欲しい。
Q7. これから買いたいものは?
A. 自分らしい衣食住を表現できるマンション。モチベーションが上がるような、好きな家具に囲まれた居心地のいい空間をいつか手に入れたい。
Q8. これから始めたいことは?
A. 18歳からずっとファッション業界に身を置いてきて、すべてを服に費やす人生だったので、そんな姿を見てきた友人から「そろそろお金のやりくりを勉強しなさい」と言われて、投資を始めようと思っている。
Q9. 落ち着く場所は?
A. 〈リーン・ロゼ〉のソファの上。
Q10. いちばんの宝物は?
A. う〜ん、今の自分があるのはたくさんの人たちのお陰だから、“人脈”かな。
Q11. 休日の過ごし方は?
A. のんびり一人で過ごす。
Q12. センスが良いと思う人は?
A. みなさん、自分なりのスタイルや暮らし方があって、素敵な人がたくさんいて選べません。
Q13. 好きな映画は?
A. 『グリーンブック』(2018年/ピーター・ファレリー監督/アメリカ)。
Q14. 好きな写真集は?
A. 『African textile』(Thames & Hudson刊)。
Q15. 好きな音楽は?
A. ローリン・ヒル 。
Q16. 今のファッションの気分は?
A. スタイリングの定番ではありますが、よりこだわるようになったのがデニム。全身デニムだらけにしたいわけじゃないし、メンズのように一生ものと捉えているわけではなく、純粋にデニムと他のマテリアルを組み合わせてできるコーディネートがとってもかわいいから。ハイブランドの服もヴィンテージデニムと合わせて、自分なりの空気感でかっこよく着こなしている人がお洒落だと思います。
Q17. 初めて買ったジーンズは?
A. 小学6年生頃に買った〈リーバイス®〉の501ジーンズかな。地元の古着屋で購入したものや、父のお古を穿いていました。当時のものはもうないけど、今もUSメイドの501ジーンズはワードローブのスタメンです。
Q18. 好きなファッションアイコンは?
A. 特定の誰かに染まるとか、そのスタイルを真似るとかは嫌で、自分は自分でいたいタイプなんです。だからファッションアイコンに憧れることは今まであまりなかったけど、ゾーイ・クラヴィッツだけは無敵にかわいい。自分の色があるファッションも、バックグラウンドも、超セレブなのに着飾りすぎていないところも、ぜんぶ素敵。
Q19. 自分史上最も刺激的な場所は?
A. 陽気なカリブ海の国。特にキューバ! 日本、さらには欧米でも、あまり目にしない色彩感覚が街に溢れていて、その色合わせがとてもフレッシュ。私と同じようにグリーンのスカーフを頭に巻いている女性に遭遇したことや、配給された葉巻を咥えて街角に腰をかけている女性を見かけるなど、記憶に焼き付けたいシーンばかりでどこを歩いても刺激的でした。
Q20. 好きな花は?
A. 色も花びらの形も種類が豊富なチューリップがいちばん好きです。その時の気分で、一種を選んで複数本バサっと飾ることが多いかな。たまに同系色で花びらの形状の異なる数種をまとめたり。すると、単色でマテリアルの違うシャツやニットを重ね着した時のような面白さが出る。そんな飾り方がた楽しめるところも好き。