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高瀬真奈さん
PEOPLE | 2024.7.12

SELECT by BAYCREW’Sのキーマンたちに聞く「20の質問」。高田麻紀/ジャーナル スタンダード レディース バイヤー

本企画『PEOPLE』では、<SELECT by BAYCREW’S>のキーマンたちに20の質問を投げかけ、彼らの好きなモノやコト、リアルな気分を伺います。
今回は、ジャーナル スタンダード レディース バイヤーを務める高田麻紀さんに話を聞きました。

Photo: Hiromichi Uchida / Text: Keiichiro Miyata / Edit: Shigeo Kanno
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Q1.座右の銘は?  
A1.「一期一会」を大切にしています。コロナ禍を経て、自分のまわりにいる人と過ごす時間の豊かさに改めて気付かされました。取引のあるブランドのデザイナーや、店頭でのお客様との会話はさまざまな刺激と発見があります。そして、それが次の買い付けにも生きてくる。

Q2.趣味は?  
A2.美味しい食事とお酒。むしろ、それしかない(笑) お酒はワインからハイボールまで。

Q3.今、ハマっていることは? 
A3.寝る前のユーチューブです。東野幸治さんの『東野デニム』や、くっきー!さんの『くっきー ! の引田くっきー !』の古着回みたいな芸人さんのチャンネルから、『ちゃんねる鰐』の動物の生態観察まで、いろいろとハマっています。

Q4.日々の必需品は?
A4. 乾燥対策に〈L:A BRUKET〉のリップバームと、ハンドクリーム。台湾で購入したかっさプレートは常に持ち歩いていて、暇があれば、首、肩、頭皮をゴリゴリしています。あと、唇の縦ジワが浅く見える〈M・A・C〉リップバームも。

Q5.勝負メシは? 
A5.勝負の前ってよりは、勝負の後! 疲れたカラダを癒してくれるのが、焼肉。好きな部位はハラミと塩タン。中でもお気に入りが京都の「ミートショップヒロ」。予約は必須です。

Q6.愛車は?
A6.愛車はなし。移動は、徒歩・バス・電車です!

Q7.これから買いたいものは?
A7.テレビを買い替えたい! 今年はオリンピックイヤーだし、観たいドラマがたくさんある。

Q8.これから始めたいことは?
A8.ちゃんと運動を習慣化したい。以前はボクササイズやパーソナルトレーニングをやっていたのですが、最近できていないので何かしら始めたいと思っています。

Q9.落ち着く場所は?     
A9実家のある京都市二条エリア。

Q10.いちばんの宝物は?
A10.家族と、お世話になっている方々。

Q11.休日の過ごし方は?    
A11.月1回、京都へ帰省しています。あとは、美味しいご飯で仕事の疲れを回復。全国の出張に絡めて、気になる飲食店の予約は欠かせません。

Q12.センスが良いと思う人は?
A12.海外の街ゆくおしゃれさん。みなさん自分らしさを持っていて、流行りだけに左右されないスタイルがある。元気がもらえるのはイタリア。人も天気も陽気で、空は真っ青!

Q13.好きな映画は?
A13.好きな映画はあるんですが、おしゃれとはかけ離れているので言うのが恥ずかしくて……。SF映画の金字塔「ジェラシ……」、やっぱり言えません。自己ブランディングのために、秘密にしておきます(笑)。

Q14.好きな写真集は?
A14.写真集ではないのですが、定期的に送っていただいている〈コム デ ギャルソン〉のリーフレット。ヴィジュアルだけでなく、印刷も紙も凝っていて、あれほど押し売り感がない販売促進ツールはあまり見かけない。

Q15.好きな音楽は?
A15.歌謡曲が好きです。ただ、最近はあまりゆっくり音楽を聞けていません。

Q16.好きな美術館・博物館は?
A16.ポーラ美術館。アートと自然を味わえる美術館って、日本ではそれほど多くないと思うのでとても感動しました。

Q17.あなたにとってのスタンダードは?
A17.シーズンによって着用頻度は変わりますが、〈リーバイス〉の501xxジーンズは約20年来のマイ定番です。コーディネートのどこかにデニムが加わると、なんだか気持ちが落ち着く。もう一つが、20代の頃に買った〈プラダ〉のニット。毛玉にならないし、表情は上品なまま。便利で、着心地が良くて、着飾れる、“1点ドラマティックなもの”が大好きです。

Q18.行ってみたい都市・地域は?
A18.イタリア南部のカプリ島。

Q19.最も影響を受けた人は? 
A19. ジャーナル スタンダードを立ち上げた方。1,000円台のビーズサンダルから高級ブランドまで並ぶジャンルに縛られないセレクトショップの先駆けで、スタイル提案も斬新でした。中でも印象的だったのが、スカート×パンツのレイヤードスタイル。そんな重ね着は、当時は見たことがなくて、全てが衝撃的でした。私がベイクルーズに転職したのも、「ジャーナル スタンダードで働きたい」という憧れがあったから。これからもジャーナル スタンダードがたくさん人たちをワクワクさせられるように、行動力も好奇心も衰えず、創設当時の思いも引き継いでいきたい。

Q20.生まれ変わるなら何になりたい?
A20. 涼しげな薄顔美人です。どちららかと言うと、自分はコッテリ顔なので。今まで身につけてこなかった、めちゃくちゃシンプルな装いにもチャレンジしてみたい。