ショップクルーズがさらに楽しくなる、MUSE de Deuxième Classe の歩き方。
<SELECT by BAYCREW’S>内に併設した<MUSE de Deuxième Classe>は、遊び心のあるチャーミングな女性のお宅を訪れたような空間が広がっている。玄関や廊下、リビング&ダイニング、ベッドルーム、バスルームなど、部屋の間取りのように構成された各コーナーにどんなワードローブが並ぶか、また内装に隠されたこだわりを知ると、さらに<MUSE de Deuxième Classe>の世界観に没入できる。


ガラス壁でスケルトンになった「エントランス」。

「友人宅を訪問するような感覚でお店に訪れてほしい」という<MUSE de Deuxième Classe>のコンセプター、佐藤恵さんの思いを象徴するのが、ショップの顔とも言える「エントランス」。
入店前に、まずは外からショップ全体を眺めてみてほしい。入口横は薄いグレーのガラス壁が設置され、お家の中を覗き見する感覚で店内の奥までウインドウショッピングが楽しめる設計になっている。入店する人の中には、インテリアショップと勘違いして迷い込む人がいるほど、自分自身の暮らしと重ねてショッピングできる空間がエントランスから広がっている。

「エントランス」はもう一つ。こちらは表札のようにショップ名が掲げられた玄関のような作り。<MUSE de Deuxième Classe>のメインフロアであるリビング&ダイニングに通じている。
両エントランスを結ぶギャラリー風の「廊下」に置かれた一枚板のテーブルには、子供が手に取って遊べるチェコ製のブリキのおもちゃが飾られている。
もちろん<MUSE de Deuxième Classe>は、親子連れもウェルカムな空間! フロアを結ぶちょっとしたスペースにも、大人と子供がワクワクする仕掛けがある。
「リビング」は、洋服やジュエリーを眺めながらくつろげる。
<MUSE de Deuxième Classe>の店舗の中で最も広い虎ノ門ヒルズ店の中央には、ゆったりとしたリビングスペースがある。友人宅を訪れた時のように気軽に会話したり、ファッション談義を楽しんだり、スタッフとお客様のコミュニケーションの場にもなっている。
椅子に腰掛けて、ジュエリーを吟味できる「ダイニング」。

洋服よりも、さらにゆっくり吟味したいのがジュエリー。そんな気持ちを汲んでくれるのが、リビング横の「ダイニング」だ。テーブルの上には、ブランドの新作ジュエリーや作家が手がける1点ものがすっきりと陳列され、ダイニングチェアに腰掛けて、ゆっくりと落ち着いて1点ずつ試着できる。
ドレスやデニム、ヴィンテージ・・・いつものワードローブが詰まった「クローゼット」。
シーズンテーマにも、国やジャンルにも縛られず、<MUSE de Deuxième Classe>の“いつものワードローブ”がびっしりとラックを埋める「クローゼット」。新作、定番、さらにヴィンテージまで、季節に応じて衣替えしたアイテムが並べられている。
ラウンジウェアで過ごすイメージが湧く「ベッドルーム」。
店内奥のベッドルームには、ラウンジウェアを中心にリラックスして着られるカジュアルなウェアを陳列。気に入った洋服を見つけたらベッドルーム奥の「バスルーム」を模したフィッティングルームへ。試着してベッドにコロンと寝転ぶことだってOK! 自分に似合っているかはもちろん、実際のシーンをイメージしながら機能面や実用性も確かめられる。
あちらこちらに散りばめられたエキゾチックな「家具と雑貨」。
国やジャンルに縛られない<MUSE de Deuxième Classe>の感性を象徴するのが、各フロアの内装のアクセントとなっているアジアの家具や雑貨。
「商談のため、数々のデザイナーのお宅を拝見してきましたが、おしゃれな方ほどオリエンタルな家具をお部屋に取り入れている印象があります。それが、リラックスした空間を生み出すエッセンスになっている」と話すコンセプター佐藤さん。彼女のバイイングでの経験が内装デザインにも生かされている。
ゆっくりとショッピングを楽しみながら、大人の部屋づくりの参考にもなるような刺激的な空間にぜひ足を運んでみて欲しい。
6月中旬からは、ヴィンテージラグやオリジナルラグ、ジュエリー等を取り扱う<鈴木商店 NOMAD>が虎ノ門に出現。店主が旅の中で出会った好きなモノを詰め込んだこちらのイベントもお楽しみに。