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FASHION | 2024.4.30

春夏シーズンに必要な5つのウィッシュリスト

陽の光が差し込み、過ごしやすい気候になってきた今日この頃。春夏シーズンに向けて軽快なウェアや小物がSELECT by BAYCREW’Sに揃ってきた。今季気になるキーワードは、デニム、ペールカラー、リネン、レジャー、スパークルの5つ。これからの季節をより華やかに彩る、最新アイテムを身にまとって。

Photo: Hiromichi Uchida / Styling: Sora Murai / Text: Minori Okajima / Art work: Kyoko Uchida / Edit: Shigeo Kanno
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アイキャッチになるデニム

定番であり続けるデニムこそ、デザインや仕様の変化によって印象が変わるカメレオン的なファブリック。今季は1点取り入れるだけで主役顔になるアイテムが多く展開している。ブリーチやダメージなどの加工でエッジを際立たせたり、部分的にカッティングを施したりと、ほかの人と被らない個性派デニムでスタイリングを楽しみたい。

刺繍が施されたデニムのベストとパンツ
花モチーフのクロスステッチ刺繍がダメージデニムに調和。オーバーシルエットのベストは背面に刺しゅうが施されている。パンツはデニムの耳部分をカットして深いスリットに。動くたびにシルエットに変化を与えた。ベスト58,300円(セブシグ)、パンツ55,000円(アン ディサイデット)
〈インパーフェクト デニム〉のトートバッグ
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するブランド〈インパーフェクト デニム〉にCITYSHOPが別注したビッグサイズのトートバッグ。ブラックデニムにブリーチで模様をつけることで、大胆な印象を与えてくれる。28,600円(インパーフェクト デニム)
ビスチェ
脇部分にカッティングを施すことで立体的なフォルムを作るビスチェ。ホワイトデニムとオレンジのステッチの組み合わせが、さりげないアクセントをプラスしている。カットソーの上に着てレイヤードしても。57,200円(ソニア カラスコ)

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レジャーを楽しむ

アウトドアブランドとファッションブランドの関係性が、ますますシームレスになっている昨今。ビーチやフェスなど夏らしいレジャーシーンに向けて、アクティブな気分を高めるアイテムを手に入れよう。マルチポケットを携えた〈アンタイトルド アートワークス〉のフィッシングマンジャケットなど、釣りやキャンプに着想を得たものも興味深い。ミニトートやキャップなど、まずは小物から挑戦するのもあり。

〈クレーバーフード〉のポンチョ
梅雨時期など、気分が下がりがちな雨の日にポップな配色のポンチョを。アメリカのサイクリングウェアブランド〈クレーバーフード〉は身頃にゆとりを設けることで自転車のカゴ部分をしっかり覆い、雨から荷物をしっかり守るなど、理にかなった機能が満載。21,800円(クレーバーフード)
〈ニューエラ〉のキャップ
〈ニューエラ〉を象徴する定番モデル「LP950」の別注アイテム。リアルツリーカモ柄に映えるニューヨークヤンキースの白ロゴが存在感抜群。キャンプや音楽フェスなどこれからのアクティブなイベントに重宝しそう。デトロイト・タイガース仕様も展開中。5,940円(ニューエラ)
〈アンタイトルド アートワークス〉のブルゾン
国内ではSELECT by BAYCREW’S内のEDIFICEのみで取り扱っている〈アンタイトルド アートワークス〉。フラップポケットを身頃や袖に配したブルゾンは、ナチュラルなリネン素材を使用。ファスナータブと袖口の差し色がポイント。81,400円(アンタイトルド アートワークス)
2way式のミニサイズトートバッグ
ちょっとしたお出かけに持ちたい2way式のミニサイズトートバッグ。モノトーンのキャンバス生地にさまざまなワッペンをあしらい、個性をプラス。中のポーチ部分は取り外せる仕様で、シチュエーションによって使い分けられる。19,800円(グッドグリーフ!)

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夢心地なペールカラー

性別や年齢を問わず、この春はさまざまなブランドからペールトーンの配色が使われている。淡色をスタイリングに取り入れることにより抜け感やポップなイメージを与え、エアリーな雰囲気に。重ね着想定でインナーに取り入れるのもよし、サングラスやスカーフなどワンポイントで遊ぶのもよし。チェックや格子などインパクトがある柄も、ペールカラーなら優しく中和する。

ワンショルダートップス
アメリカの老舗メーカー〈ミラー〉へ特別に依頼したワンショルダートップス。胸元が美しく見えるようにネックラインにこだわった一品。パットが入っているのでインナーを気にせずに着られるのも嬉しい。※2枚セット 12,100円(ミラー)
〈アヤメ〉と〈ハフマンス&ノイマイスター〉のサングラス
真夏に向けて準備しておきたいサングラス。今年は、軽やかなペールトーンのレンズを選ぶことで、気分をアップデートしてみては?涼しげなクリアフレームとの相性がよい〈アヤメ〉と華奢なリムとのバランスが美しい〈ハフマンス&ノイマイスター〉をリコメンド。上38,500円(アヤメ)、下76,340円(ハフマンス&ノイマイスター)
〈ヤンヤン〉のスカーフ
中国語で”人人”と書き、広東語で「みんな」という意味を持つニットブランド〈ヤンヤン〉。CITYSHOPが別注した三角形のスカーフは、淡いイエロー×ブルーの格子柄ニットに雲をイメージしたうずまきモチーフが刺しゅうされたもの。ウール糸による縁取りもコントラストになっている。31,900円(ヤンヤン)
ノアのパンツ
春夏の〈ノア〉はペールトーンのウェアや小物が豊作。リネン生地のパンツはピンクやブルー、イエローをミックスしたマドラスチェックが目を惹く。身頃にゆとりを設けた2タック仕様のリラックスフィットで、穿き心地も快適だ。68,200円(ノア)

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軽快なリネンに身を包んで

春夏を代表するファブリックのリネンはぜひ持っておきたい。洗いざらしでさらりと羽織るシャツから、リラックス感のあるセットアップ、ウールを混紡したシャツ&ショーツなど、同じ素材でもバリエーションはさまざま。普段選んでいるサイズを1つあげて、ゆったりしたサイズ感で着るのもおすすめ。

〈エレフ〉のセットアップ
〈エレフ〉は2019年にオランダ・アムステルダムにて設立されたブランド。環境配慮や製作背景をこだわるなど素材に対して追求しているのが特徴。リネンにウールを混紡したセットアップは、さりげない光沢感が上品。シャツ66,000円、パンツ57,200円(エレフ)
〈シーオール〉のストライプ柄の巻きスカート
〈シーオール〉より、ストライプ柄の巻きスカートが登場。リネン特有のハリ感も相まって、ゆるやかに広がるAラインシルエットが美しい。コーディネートに合わせて、着こなしを楽しめる。42,900円(シーオール)
リネンのセットアップ
アンコン仕立てのセットアップは春夏にぴったり。さらにリネンを用いることで、より軽やかに仕上げている。身頃の大きなパッチポケットやリラクシーなサイジングなど、カジュアルシーン向けの仕様。ジャケット148,500円、パンツ57,200円 (カルーゾ)
リネンのシャツ
空気を含んだようなドライタッチのシャツは、さらりと素肌にまといたい。イタリアのシャツ地メーカーによる洗いをかけたリネン生地は、着るごとに風合いが増して、経年変化も楽しめる。ヒップが隠れる長めの着丈もこだわりのデザイン。29,700円(ドゥーズィエム クラス)

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スパークルなアクセサリー

ヘルシーな肌見せの仕上げに、キラキラと煌めくジュエリーや小物は欠かせない。この数年、主流になっているアクセサリーのトレンドは、シルバー&ゴールドのミックスづけ。例えばシルバーの繊細なストーンつきリングに、大振りなモチーフが輝くゴールドのヴィンテージ調ネックレス。顔まわりや手元を華やかに飾ることで、シンプルになる春夏の装いを今年仕様にアップデートして。

〈ローラ ロンバルディ〉のネックレス
ニューヨークを拠点に活動する〈ローラ ロンバルディ〉から、エキゾチックなモチーフをチャームに選んだゴールドジュエリーが登場。胸元で存在感を放つ大胆なデザインは、Vネックのトップスやシャツとも好相性。各47,300円(ローラ ロンバルディ)
ネックレス&リング
メンズジュエリーでは珍しい、サファイヤを用いたネックレスとリング。煌びやかな雰囲気は与えながらも、深く発色するストーンがエレガント。二酸化炭素排出量を削減するためにリサイクルシルバーを使用するなど、生産背景を考慮したものづくりもこのブランドの特徴。ネックレス(左から)125,400円、85,800円 リング 各95,700円(ブルー バーナム)
〈コーギー〉のソックス
老舗のソックスメーカー〈コーギー〉にJOURNAL STANDARDが特別オーダーし、キラキラと輝くラメ糸を混紡したソックスを展開。グレー、ベージュ、マスタードは色によってラメ糸もそれぞれ異なる。ストラップシューズやローファーからチラリと覗かせるとお洒落。各3,850円(コーギー)