重ねて、抜いて、整える。Vゾーンの正解。
装いの印象を大きく左右する“Vゾーン”。シャツやジャケット、ニットを重ねるだけでなく、あえて抜けをつくることで、胸元にリズムと奥行きが生まれる。タイドアップやスカーフ、異素材のレイヤードなど、少しの工夫でいつものスタイルがぐっと新鮮に。重ねて、抜いて、整える。そのバランスを楽しんで!

タイダイ染めのヴィンテージTシャツに、チェックシャツとデニムシャツ、仕上げにブレザー。重ねに重ねたスタイルも、襟をあえて左右非対称にすることで不思議と軽やかに。ネックレスやメガネなどの小物も抜かりなく、顔まわりにちょっとした遊び心を効かせたい。

レオパード柄のセットアップに色鮮やかなラガーシャツをひとさじ。ニュージーランド式のラガーシャツはボタンを外してVを深くとると、強気な柄も余白を感じさせる仕上がりに。首元のレイヤードをしっかり見せつつ、ベルトはシルバーカラーのバックルできゅっと引き締めて。

Vゾーンの王道アレンジといえばネクタイ。でも今季は、少しゆるめの締め方が気分。白シャツ×リブタンクでクリーンに揃えつつ、軽やかな素材のジャケットを重ねて抜けをつくる。ボタンホールに忍ばせたブレスレットで、ほんの少しの違和感を。お行儀よくまとめすぎない、そのひと手間が個性を作る。

ネクタイを主役に、個性的なモチーフのヴィンテージネックレスを重ねて、ジュエリー的にタイドアップ。いろんな素材をミックスしたオールホワイトの装いには、華やかな首元でバランスをとる。ワイヤー入りの襟が自在の表情を生み、気分に合わせて印象的なVゾーンを演出するストライプシャツはこの時期からのスタメン確実。

Belt 22,000円(Maison Boinet)
ミントグリーンのシャツで軽やかに整えたジャケットスタイルに、色とりどりのモチーフストーンのヴィンテージネックレスをオン。視線を上に集めつつ、腰はレザーベルトでぎゅっと引き締める。盛るところと削るところ、その緩急の効いたバランスこそが、美しいVゾーンを生み出す鍵。

遊び心で取り入れるネクタイは、ルールを少しだけ裏切るくらいがちょうどいい。ハットのチェーンとメガネの色をリンクさせ、小物に統一感をもたせれば、色使いも大人の余裕に。オレンジとイエローの同系色は、ブラウンで受け止めて落ち着かせるのがポイント。

